『個人情報がお金になる』と聞いて、どのような事を連想しますか?
『個人情報がお金になる』
そう聞くと「私の情報が売られた!」ですよね。
例えば昔の卒業アルバムには住所も掲載されていたので、買い取る業者が多かったそうですね。
それがこれからは「自分の意思」で「自分の個人情報」を売る世界に変わりそうです。
それも例えばですが「銀行口座番号」という超シークレットな情報は高く買い取ってくれるらしい。
あくまでも、口座番号であって口座そのものではありませんからね。
と、まーそういう記事が8月31日の日経新聞に出ていました。
その記事の中で気になった箇所だけ摘み出します。
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提供情報、自分で選択
プライバシー 消費者視線厳しく
電通は11月から、購買履歴などの個人データを預かり、民間企業に提供する「個人データ銀行」に参入する。個人が情報提供先の企業や提供してもよい情報を選び、対価として企業からお金やサービスを受け取る。電通は個人のIDを管理し、企業の販促などに使ってもらう。個人情報保護への関心が高まるなか、大手企業が主導し個人データを活用する基盤を整える動きが増えてきた。
・三菱UFJ信託銀行は2019年にサービスを提供する方針。
・個人は商品の購買履歴や位置情報、連絡先や健康状態のデータなどを預ける。企業はデータを利用するごとに個人に報酬やサービス、割引クーポンなどの対価を払う仕組だ。電通は預かったデータを暗号化して安全に囲を管理する。
・米IT各社は膨大なデータを囲い込み、利便性の高いサービス。無料で提供してきた。
一方、フェイスブックの情報流出問題などを受け「自分のデータが勝手にお金に換えられている」と利用者の反発も強まっている。
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