なぜ、中国は電子決済がここまで爆発的に普及したのか・・・
最近何かと話題の電子決済サービス。
日本政府もやっと重い腰を上げてオリンピックまでに普及させようとしているようですね。
日本での主導権はドコモやソフトバンクのモバイル系が取るのか、それとも銀行系が取るのか・・・。
我々としては便利になるのであればどちらでも良いことかもしれません。
そして、この手の記事になると出てくると名前は中国の「アリペイ」。
中国の電子商取引大手のアリババグループの電子決済サービスです。
でも、そもそも、なぜ中国でここまで電子決済が爆発的に普及したのか。
その辺りはあまりTVで聞いた記憶がありません。
産経新聞が「決済革命」で面白い書き方をしていました。
『中国でアリペイが普及したのは、偽札の流通が多くて現金が信用できなかったからだ』
こわ〜〜〜。
外国のキャラクターも著作権を無視してコピーする国ですからね。
お金をコピーする事も、我々が考えるほど深刻に考えていなかったりして。
そしてもうひとつ面白かったのがコチラ。
『そもそも、監視社会の共産主義国家では、幼少期から「個人情報の保護」という概念は養われていないのかもしれない』
これは電子決済をすればするほど個人情報が企業に吸い上げられているよって警戒を促す記事の最後に書いてあった「ダメだコリャ!」的な締めの言葉でした。
アリババグループが吸い上げた個人情報はそのまま中国政府に横流しになっているというニュースもありましたから怖い話です。
でも、今の中国は屋台でも電子決済が大半で現金を出すのはスマホを扱えないご老人の方か外国人観光客だとか。
現金を出すと「チッ!」って平気で舌打ちをするらしいので中国に行かれる方は心して行ってくださいね。
私は絶対に行きたくない国ですけど。
中国に住んでいる友達には口が裂けても言えませんが・・・。
#電子決済 #アリババ #アリペイ #中国